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年末年始に岐阜へ旅行してきた

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2024年の年末年始は、日本の美しい原風景が息づく岐阜の地を訪れました。
この旅の動画は2025年の夏頃には完成していたのですが、公開まで時間がかかってしまい、ようやくお披露目となりました。

ブログでは、動画では伝えきれなかった旅の余韻や、ふとした瞬間の心の動きを、言葉で紡いでいきたいと思います。
岐阜の魅力が、この文章から少しでも伝われば幸いです。

旅行の計画

年末年始に思いを馳せたのは、日本の山々が連なる岐阜の地でした。
飛騨の小京都・高山、日本三名泉に数えられる下呂温泉、そして世界遺産の白川郷。
岐阜が誇る名所を巡る、心温まる旅の計画を立てました。

具体的には、以下の地域を訪れました。

  • 下呂温泉
  • 高山市
  • 白川郷

動画

この旅の空気感を映像でもお届けしたく、2本の動画を制作しました。
動画で鮮やかな情景を味わってからブログで深掘りするもよし、ブログで旅の想像を膨らませてから映像で答え合わせをするもよし。
それぞれのスタイルでお楽しみください。

年末年始に行く冬の下呂温泉。めっちゃ寒くてやばいばいばい。【2024年岐阜旅 PART1】
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雪の飛騨高山、この時期だけの奇跡。心に刺さる冬景色を詰め込んで。【2024年 岐阜旅 PART2】
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旅の初めは城巡り

東京から岐阜へは、在来線の旅を選びました。
急ぐ旅路ではありません。車窓を流れる日本の風景を眺めながら、ゆっくりと時間をかけて向かいます。

岐阜駅で下車して最初に訪れたのは、「犬山城」です。
岐阜といえば岐阜城が有名ですが、今回筆者が足を運んだのは、木曽川のほとりに佇む国宝犬山城でした。

犬山城を訪れるのは、実は今回で2度目。
数ある名城の中でも、私にとって犬山城は特別な存在です。

その最大の魅力は、やはり天守閣から望む圧倒的な眺望にあります。
大抵の城には、転落防止のために金網やガラスが設置されていますが、犬山城の天守閣にはそれらが一切ありません。

天守閣の最上階へ足を踏み入れると、そこには驚くほどの開放感が広がっていました。
まるで悠久の風が直接肌を撫でるよう。
木曽川の流れ、遥か遠くの山並み、眼下に広がる城下町——そのすべてが、遮るものなく目に飛び込んできます。
まさに「この絶景を五感で感じてみよ」と語りかけてくるような、息をのむ眺めでした。

特におすすめしたいのは、夕暮れ時。
茜色に染まる空の下、刻一刻と表情を変える景色は、筆舌に尽くしがたい美しさです。
太陽が沈む直前、天守閣から見下ろす街が夕日に照らされる瞬間は、時間を忘れて見入ってしまうほど。

下呂温泉でのんびり

翌朝、いよいよ念願の「特急ひだ」に乗車です。
この特急は、ただ移動するだけでなく、車窓からの景色を存分に楽しめるよう設計されています。

窓の外には、清流・飛騨川が織りなす渓谷美や、山々の深緑、日本の原風景ともいえる田園風景が次々と現れ、まるで一枚の絵画のようです。
車内の心地よい揺れに身を任せ、刻々と移り変わる自然のパノラマに心ゆくまで浸りました。

特急に揺られること約1時間半。
目的の下呂温泉駅に到着すると、主張の強い看板が、いかにも温泉街らしい賑やかさで私たちを出迎えてくれました。

温泉街の夜景

下呂温泉の温泉街は、夜になると灯りがともり、幻想的な雰囲気に包まれます。
SNSでよく目にする温泉街の煌びやかな夜景も素晴らしいですが、筆者が求めたのは、一歩引いた場所から眺める、秘境感あふれる光景でした。

温泉街を見下ろせる高台まで登っていくと、そこには静かで美しい夜景が待っていました。
この日は、空に満天の星が瞬き、温泉街の灯りとのコントラストが、なんとも幻想的な世界を創り出します。

街の喧騒から離れた静寂の中で、秘境のような趣きに心癒されるひとときでした。

高山市で古い町並みを散策

下呂温泉で身も心も癒された後は、高山市へと移動。
特急から普通列車へと乗り換え、飛騨の山間を走ります。

到着したのは、ちょうど大晦日の12月31日。
年末ということもあり、残念ながら閉まっているお店も多く、いつもとは違う静けさが街を包んでいました。

動画では「ホテルでまったり過ごす」と話していましたが、実際は高山市内を散策。
この時、偶然にも捉えることができた高山駅の景色は、心震えるほどに深く記憶に刻まれました。
2024年が終わる瞬間の、なんとも言えない静謐な空気が漂い、旅の情緒を一層深めてくれたのです。

大晦日の夜、まさか私以外に散策している人はいないだろう、と思っていたのですが、意外にも多くの人が街を歩いていました。
そのほとんどは海外からの観光客。
しんしんと降る雪にはしゃぎ、異国の地で特別な年末を過ごす彼らの姿が、とても印象的でした。

そして迎えた2025年の元旦。
夜通し降っていた雪はすっかり止み、街は一面の銀世界へと様変わりしていました。
宿泊したホテルの窓から見下ろす雪景色は息をのむほどの美しさで、早く外へ飛び出したくてうずうずします。

まずは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「古い町並み」へと足を運びました。
早朝に訪れたため、観光客も少なく、静まり返った通りをゆっくりと散策。
江戸時代から続く商家や造り酒屋が軒を連ねる景色は、まるでタイムスリップしたかのような感覚に誘います。

ちなみに、昼間になるとこんな感じで大勢の人で賑わいます。

動画ではご紹介できませんでしたが、この旅で食べた「綿あめが乗ったすき焼き」は、忘れられない味となりました。
見た目のインパクトはもちろんのこと、とろけるような甘辛い味付けは絶品で、旅の思い出に花を添えてくれました。
高山を訪れた際には、ぜひ味わっていただきたい逸品です。

白川郷

この旅のハイライトの一つである白川郷。
動画では尺の都合で惜しくもカットしてしまいましたが、もちろん訪れてきました。
ブログでは、その時の様子を少しだけご紹介したいと思います。

高山市のバスターミナルからバスに揺られること約1時間で到着。
バスは濃飛バスが運行していますが、予約必須なのでご注意ください。

高山~白川郷・金沢線|高速バス | 濃飛バス公式サイト
www.nouhibus.co.jp
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白川郷に着いたら、まずはあそこへ。
そうです。「リカちゃんハウス」です。
知る人ぞ知る、ひぐらしのなく頃にに登場する合掌造りの家屋です。
2025年現在も、その変わらない姿で訪れる人々を迎えていました。

その後は、展望台へ行ったり、軽く撮影をして白川郷を後にしました。
2025年当時、白川郷は外国人観光客で本当に賑わっており、じっくりと撮影をするのが難しい状況でした。
展望台へ向かうバスも満員で、その人気の高さを肌で感じました。

棚田や畑が広がる農地には、立ち入り禁止の柵が設置されているにもかかわらず、中に入ってしまう観光客の姿がちらほらと見受けられ、世界遺産という特別な場所でのマナーについて考えさせられる一幕もありました。
2026年現在はどうなっているのか分かりませんが、もう少し落ち着いた時期に、時間をかけてゆっくりと再訪できたらと願っています。

まとめ

以上、2024年の年末年始に訪れた岐阜県の下呂温泉と高山市、そして白川郷の旅の記録でした。
実はこの旅、2022年の年末に計画しながらも、コロナ禍の影響で延期となっていました。
2024年の年末年始にようやく実現できた喜びはひとしおでした。

この旅の魅力を余すことなく詰め込んだ動画も、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
それでは、また次の旅でお会いしましょう。

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